子育てママのための異空間
「育児も大切、私の大切」そんなママたちのために


イベント企画

『小児科医による育児の話』が開催されました

下に写真で紹介しています

子供の睡眠とマスメディアについてなど

6月24日に小児科医田村先生をお迎えして、育児講演会を催しました。参加者して下さったママ達は10名。内容は、「夏かぜの話、育児の原点、子供の睡眠とマスメディア・・・」と盛りだくさんでした。

まず、子供がかぜをひいても、普段一番子供に接しているお母さんの目は確かだから、少々具合が悪くても自信をもって対処すること。少子化なのに夜間救急が増えている事実。慌てず、自分の目を信じましょう。その他、手洗いの大切さ、薬の話(葛根湯がお勧めです)、薬の飲ませ方、予防接種の話など具体的に教えて頂きました。

育児の原点に関しては、とにかくオンリーワンの存在である子供をあるがままに受け入れること。褒めて育てることの大切さ。「結晶物語」(江本勝著)という本から、水に「ありがとう」など肯定的な言葉を書いた紙を貼った時と「ばかやろう」など否定的な言葉を書いた紙を貼った時では、凍った時に出来上がる結晶に歴然とした違いがある。もちろん「ありがとう」の方がきれいな結晶が出来上がる。人間の体には多くの水分がふくまれているから、自分自身にも子供に対しても「ありがとう」などきれいな言葉をつかいましょう。

睡眠に関しては、とにかく「早寝・早起き・朝ごはん」が基本。寝ている間に充分成長ホルモンを分泌させ、早起きして朝日をあびることにより体内時計にスイッチが入り、腹時計も動き出す。この好循環を是非作りましょう。

TV・ゲーム・パソコンに関しては、やはりあまり時間が長いと大脳前頭野が動かない状態になる。子供に音読や計算をやらせると大脳前頭野を活発に使うのですぐに疲れる。しかし、TVやゲームでは大脳前頭野をあまり使わないので疲れることがなく、だらだらといつまでも続けることができてしまう。時間を決めてやることが重要。

また、母乳やミルクをあげる時の母子のコミュニケーションは最も大事だから、決してテレビを見ながらとかしないように。しっかりと子供の顔を見てあげるように。

先生はおっしゃいました。「お母さんたちはモナリザです。何も名画といわれるモナリザをわざわざ見にいかなくても、ここにたくさんいらっしゃる。母乳やミルクをあげている母親の姿はモナリザ以上に美しい。」

先生が慕ってらっしゃる「大和蓮華」という方の詩の朗読を聞かせて下さったり、話の途中で先生も感極まれる時があったりして、私も胸がいっぱいになった育児講演会でした。

先生はがんを患っておられ、第一線はひかれてますが、だからこそもっと育児中のママたちを応援したい、元気づけたいと願っておられます。「だいじょうぶだよ。それでいい。」先生に言って頂くと本当に大丈夫なような気がしてくるから不思議です。

時間も延長したのですが、先生ももっと話したいことがおありのようでしたし、参加者ももっと聞きたいことがあるといった様子でした。

参加者のアンケート結果から
 「なかなか聞けない話をわかりやすく教えていただけた」
 「今回の続きが聞きたい」
 「子供に対する大切な接し方をしっかり理解できた」
 「素敵な先生で、こんな先生のいらしゃる西宮に住めてよかったなあと思いました」
 「自分の悩みを個別に相談しようと思っていたが、今日の話でそんなことはちっぽけなことと気づかされました。木を見て森を見ずになっていました。身近に親や年輩の人で相談できる人がいないので、定期的にこういう講義を受けたい」などでした。

先生曰く、「今日はお見合い。これから交際が続くかどうか皆さんが決めて下さい」とのこと。

メールでも相談にのって下さるそうです。 メールアドレス: atamura@hcc6.bai.ne.jp
なお、先生のブログにもMom's Zoneでの講演会のことを紹介してくださってます。 http://kinder04.exblog.jp/

またこういった機会を設けたいと感じた一日でした。田村先生本当にありがとうございました。

 

お母さんたちが一番のお医者さんなんですよ!

オンリーワンの存在である子供!あるがままを親に受け入れられないと、人になることができません。




「結晶物語」
上がきれいな言葉を投げかけて作った結晶。下がきたない言葉を使った結晶。差は歴然です。

真剣に聞き入るモナリザママたち。

今日の話の詳しくは
著書「新米ママがんばれ。だいじょうぶだよ。」
に載っています。





今回の講座内容

初めての子育てを経験する新米ママは大変です。核家族の現代は親が近くにいません。いても親には云いたくないという風潮があります。身近に相談相手が見つからず、新米ママは孤軍奮闘しているのではないでしょうか?

そんな新米ママ達を「よくやっている!」と褒め、「だいじょうぶ、それでいい!」と励ましたい、と老小児科医は考えています。

当日は、現在小児科医が問題にしていることについて、わかりやすく楽しくお話しして頂きます。その後、皆さんから日頃育児をしていて気になること等をご質問頂きます。

田村先生は西宮在住の著名な先生です。日頃なかなか聞けないユニークで楽しいお話を聞かせて下さると思います。どうぞこの機会にふるってご参加下さい。



   開催日 6月24日(金)
時間 10:00−11:00
場所 Mom’s Zone (託児あり:1歳以上500円、一歳未満:要相談)
講師 田村明彦先生(西宮在住 小児科医・医学博士 プロフィール後述)
料金 300円 (当日キャンセルの場合、託児料のみ全額お支払下さい)
託児定員 9名
持ち物 お母様は特になし。託児の場合はお子様の着替え一式・おむつ・スーパーの袋・お茶・簡単なおやつを袋にまとめて、袋に記名してご持参下さい。


<先生からのメッセージ>

子育てに奮闘中のママにエールを送りたい・・・そんな思いで老小児科医がお役に立ちたいと願います
なお参考書として拙書「新米ママがんばれ・・だいじょうぶだよ」新風舎刊1100円をお求め下さい
ジュンク堂西宮北口店にあります 
ベテランママにも役に立ちますよ

田村明彦先生プロフィール

医学博士・田村小児科医院院長
北海道大学医学部卒業
大阪聖バルナバ病院小児科、大阪淀川キリスト教病院小児科勤務を経て
1971年から西宮市立中央病院小児科医長
1980年 西宮市高座町にて開業

住所: 〒662-0872西宮市高座町16−11
電話: 0798−73−4682
FAX: 0798−73−4683
メールアドレス: atamura@hcc6.bai.ne.jp
HPにてブログを連載中 http://kinder04.exblog.jp/

[著書]

『新米ママ がんばれ!』 新風舎 2005年刊
『お母さんのための小児科百科』 文研出版 (絶版)
『零歳の記録』 朝日新聞社 (絶版)